暮らしの中のごみと3R
暮らしの中のごみについて知ろう
わたしたちの暮らしとごみ
わたしたちは、毎日の暮らしの中で何気なくごみを出しています。
商品を包んでいるビニール袋、飲み物が入ったペットボトル、魚や肉などの食品をのせるトレイなど、家の中から出るごみはさまざまです。
気がつくと、家のごみ箱がごみでいっぱいになっていた・・・ということはありませんか?

出したごみはどうなるの?
ごみ集積所に出されたごみは、市町村の清掃センターで燃やして、燃え残った灰は、最終処分場に埋め立てられます。でも、埋め立てられる量には限りがあるので、なるべく燃やすごみの量を減らす必要があります。

ごみを減らして地球温暖化対策に取り組もう!
ごみをいっぱい出すと、そのごみを燃やす時にたくさんの二酸化炭素がでてしまいます。だから、“もったいない”の気持ちで、今あるものを大切にして、なるべくごみを出さないようにすることも、地球温暖化対策につながります。
みなさんこんにちは!岩手県3Rすいしんキャラクターのです。
岩手県のみんなに3Rを広めるために毎日飛び回っています。みんなは3R(スリーアール)という言葉をきいたことがあるかな?

ごみを減らそう!
~合言葉は3R~
3Rってなぁに?
ごみを減らすために、毎日の生活の中で3Rに取り組みましょう。


ごみを減らす
- 買い物にはマイバッグを持って行く
- ごはんは残さず食べる
- 必要のない包装は断る
など


くり返し使う
- つめかえ商品を選ぶ
- こわれたものは修理して使う
- いらなくなったものは必要な人にゆずる
など


資源として再利用する
- ごみはきちんと分別する
- 古紙は地域の集団回収に出す
- スーパーの店頭回収に協力する
など

できることからはじめよう!
これならできそうだなということからはじめてみましょう。
ひとりひとりが行動することが大切です。

「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことです。日本の食品ロスは、年間約612万トンあります。この量は、国民全員が毎日お茶わん1杯分の食べ物を捨てている計算になります。ごはんは自分の食べきれる量を、残さず食べましょう!


背が伸びて着れなくなった服や、はけなくなったくつは、兄弟・姉妹やお友だちにあげてもう一度使ってもらいましょう。また、自分ではいらなくなったものは、フリーマーケットやリサイクルショップを利用して、必要な人にゆずりましょう。


「混ぜればごみ 分ければ資源」という言葉があります。ペットボトル、空き缶、段ボール、新聞などリサイクルできるものも、分別をしなければごみになってしまいます。リサイクルで新しい製品に生まれ変わるように、しっかり分別しましょう。
