エコカーへの乗換え

岩手県では、多くのCO2が自動車から排出されています。

岩手県ではものづくりなどの産業部門に次いで、自動車や鉄道などの運輸部門におけるCO2排出量が多くなっており、18.6%(2017年度実績)を占めます。
県土が広い岩手県では、運輸部門のCO2排出量のほとんどが自動車から排出されています。

運輸部門のCO2排出量(2017年度)

移動・輸送のCO2排出量
出典:「岩手県における2017年度の温室効果ガス排出量」を元に作成

環境にやさしく、お財布にもやさしい「エコカー」を選んでみませんか?

エコカーとは、排出ガス性能及び燃費性能の優れた、環境負荷の小さい自動車のことで、日本では「次世代自動車」ともいいます。
主な次世代自動車をご紹介します。

EV電気自動車

電気自動車のイラスト

CO2排出ゼロ。100%電気で走行。

電気自動車は、外部電源から車載のバッテリーに充電した電気を用いて、電動モーターを動力源として走行する車です。ガソリンを使用しないため、走行時のCO2排出量はゼロ。

PHVプラグインハイブリッド自動車

プラグインハイブリッド自動車のイラスト

電気自動車とハイブリッド自動車のいいとこどり。

電気自動車とハイブリッド自動車の長所を合わせて進化させた車です。充電することもでき、その電気を使い切っても、そのままハイブリッド自動車として走行することができるため、電池切れの心配がありません。

FCV燃料電池自動車

燃料電池自動車のイラスト

水素と酸素の化学反応で作った電気で走行。

水素と空気中の酸素を化学反応させて作る「燃料電池」を搭載し、そこで作られた電気を動力源としてモーターで走行する車。走行中に排出されるのは、水のみでCO2の排出はゼロ。

出典:クリーンエネルギー自動車AtoZ(一般社団法人次世代自動車振興センターホームページ)

このほかにも、ハイブリッド車、クリーンディーゼル車、天然ガス自動車、バイオ燃料対応車、水素自動車も次世代自動車に含まれます。

エコカーの燃費は、従来ガソリン車のおおよそ2倍!

エコカーは、燃費性能の向上により、ガソリン使用量が抑制されるというメリットがあり、在来型のガソリン車に比べて地球温暖化の原因と言われるCO2などの排出量が減ります。燃費は、在来型ガソリン車に比べておよそ2倍程度となっており、今後も改善される見込みです。

次世代自動車の燃費の比較(乗用車)

次世代自動車の燃費の比較
※電力については発電所において投入されるエネルギー量で換算
出典:中央環境審議会地球環境部会「2013年以降の対策・施策に関する報告書」より作成

エコカーは、「走り」以外でも
車のバッテリーに備えた電気を活用できます。

V2Hビークル・トゥ・ホーム

ビークル・トゥ・ホームのイラスト

車のバッテリーに備えた電気を家庭用電源として活用

電気自動車等のバッテリーに蓄えた電気を、蓄電池を経由して家庭側に供給できます。非常用電源として活用することができます。

アウトドア利用など

アウトドア利用など

外出先の電源として様々なシーンで利用可能

電気自動車等のバッテリーに蓄えた電気を外出先でも活用できる機能を装備した車種もあります。例えば、キャンプ場でサイトを明るく照らす電源として、また海やプールで濡れた髪を乾かすドライヤーの電源として。さらに、夜間工事における電源など、ビジネスシーンでも活躍します。

出典:ガソリン車から乗り換えて変わること(一般社団法人次世代自動車振興センターHP)

岩手県でもエコカーが増えています。

県内におけるエコカー普及率は、24.4%(令和5年2月末現在)です。全国や東北平均を下回るものの、年々増加しています。
政府は、2030年には2台に1台は次世代自動車が普及すると見込んでいます。

次世代自動車普及状況
出典:東北運輸局「次世代自動車普及状況」より作成(※令和4年度は令和5年2月末時点)

広い県土を持つ岩手県では自動車の利用が多くなりますが、エコカーへ乗り換えることでお得に賢く地球温暖化対策に取り組むことができます。買換えの際は、環境にやさしいエコカーを選びましょう!

参考ホームページ

一般社団法人 次世代自動車振興センター
http://www.cev-pc.or.jp/
「エコカーを選んでみませんか?」(環境省「COOL CHOICE」内)
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/kaikae/ecocar/
環境省「COOL CHOICE チョイス!エコカーキャンペーン」
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/ecocar/
チョイス!エコカー