農業分野における「平成30年地球温暖化影響調査レポート」が公表されました（農林水産省）

農林水産省は、地球温暖化が進展する中でその影響を受けやすい農業分野において、温室効果ガスの排出量削減及び地球温暖化の影響に適応した農業生産技術の確立・普及を進めることを目的として、地球温暖化対策を実施するとし、「平成30年地球温暖化影響調査レポート」を公表しました。

「平成30年地球温暖化影響調査レポート」は、地球温暖化の影響と考えられる農業生産現場での高温障害等の影響と、その適応策等を取りまとめたものです。
平成30年度の気温の変化の他、水稲、果樹など影響発生の報告が多い農畜産物への影響や、都道府県における適応策の取組状況などがまとめられています。
特に平成30年度は「平成 30 年７月中旬以降の記録的高温」に係る影響と適応策も調査がされており、生産現場におけるさらに効果的な適応策の参考となるものです。

地球温暖化対策：平成30年地球温暖化影響調査レポートを公表しました。（農林水産省　HP)
⇒http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/ondanka/index.html#温暖化レポート

気候変動への適応（いわてわんこ節電所　HP）
⇒https://www.co2-diet.com/climate-change/

平成30年７月の記録的な猛暑に地球温暖化が与えた影響と猛暑発生の将来見通し（いわてわんこ節電所　HP）
⇒https://www.co2-diet.com/topics/detail.php?id=188