岩手県における2015(平成27)年度温室効果ガス排出量が公表されました

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岩手県における2015(平成27)年度温室効果ガス排出量が公表されました。
 2015年度の温室効果ガス総排出量は、1,406万8千トンで、基準年となる1990年と比べ、0.1%(2万トン)の減少とほぼ横ばいとなりました。
 また、温室効果ガスのうち、大部分を占める二酸化炭素の排出量は1,296万3千トンで、基準年と比べて0.3%(4万トン)の増加と、こちらもほぼ横ばいでした。

 前年度との比較では、温室効果ガス排出量は0.6%(7万9千トン)の減少、二酸化炭素の排出量は1.0%(12万9千トン)の増加となりました。

 近年の温室効果ガス排出量が高い水準にあるのは、東日本大震災津波後の復興需要等によるものと考えられ、この状況は当面続くことが予想されています。

 岩手県では、2020(平成32)年度の温室効果ガス排出量について、25%削減(基準年比)という目標を掲げています。
 より一層の省エネ・節電にご協力をお願いいたします。

※「岩手県における2015(平成27)年度の温室効果ガス排出量について」(岩手県HP)
 ⇒http://www.pref.iwate.jp/kankyou/seisaku/ondanka/057483.html