温暖化対策優良事例ポータルサイト「タラノアJAPAN」オープン!

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環境省は、日本版タラノア対話の特設ページ「タラノアJAPAN - 未来を拓く、あなたの温暖化対策 優良事例ポータル - 」を立ち上げました。

 
 2015年のCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)で合意された、気候変動問題に関する国際的な枠組み「パリ協定」
 このパリ協定では、「世界全体の平均気温の上昇を2℃より十分に低く抑える」という目標が掲げられました。

 「タラノア対話」は、この2℃目標を達成するために、世界全体の温室効果ガス排出削減の取組に関する優良事例を共有し、目標達成に向けた取組意欲の向上を目指すものです。
 取組事例(ストーリー)を語ることを通じて、お互いの経験やアイディア、スキルを共有するというプロセスが大きな意味を持ちます。
「タラノア」とは、COP23の議長国フィジーの言葉で、「包摂的、参加型、透明な対話プロセス」を意味します。)
 2018年1月から12月のCOP24までの1年間を通じて実施され、集められた情報は公式ポータルサイトに掲載され、世界に向けて紹介されます。

 そして、「タラノアJAPAN - 未来を拓く、あなたの温暖化対策 優良事例ポータル - 」(以下、タラノアJAPAN)は、日本の国内外の情報を集約・発信する場として開設されました。
 タラノアJAPANに提供された情報は、2018年10月29日までに取りまとめられ、日本の取組として国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局に提出される予定です。
 これにより、タラノア対話の目的である、温室効果ガスの排出削減に向けた意欲向上や優れた取組の普及・促進に貢献することになります。

 タラノアJAPANでは、皆さんの気候変動への取組事例(ストーリー)を募集しています。
 投稿されたストーリーの一部は、COP24で開催されるタラノア対話の閣僚級セッションで情報提供されます。

 温室効果ガスの排出削減に向けた様々な取組を知る場として、また、皆さんの取組を語る場として、本ポータルサイトを活用してみてはいかがでしょうか。

※詳細はこちら(「タラノアJAPAN」サイト)
 ⇒http://copjapan.env.go.jp/talanoa/