新月の夜の、ちいさな習慣「2050いわて星空満点プロジェクト」

トピックス温暖化情報

美しい星空を2050年までに回復するために
私たちにできることに思いをめぐらそう。

 

星が無数に輝く夜空は、自然豊かな岩手の魅力のひとつであり、宝物です。
しかし近年、都市化とともに光害(ひかりがい)が拡大し、その宝物は失われつつあります。
あたりまえにあるはずの星空を、それを眺めるこころを、いつの間にか無くしてしまわないように。
2050年の新月には、街の灯りも落ち着き、あたりまえに暖かい家々が並び、賢いエネルギー管理が行き渡るなか、驚くような満点の星空が広がっています。
「銀河とともに・2050 いわて星空満天プロジェクト」は、さまざまな取り組みを通じて、岩手の宝物を守る活動の輪を広げていきます。

(1)星空観察を通じて、SDGs~脱炭素社会につながる身近な生活から見直すきっかけを作ります。
(2)星の光と街の明かりのバランスを考えながら、地域循環共生圏の実現を目指します。

 

新月の夜の、ちいさな習慣
新月の夜に、あかりを消す。このちいさな習慣が 未来を変えるかもしれません。

およそ29日に一度、月が夜空から姿を消す「新月」の日。
”月のパワーが最も強い”といわれ、願い事をしたり計画を立てたりするのにぴったりの日とされています。

そんな、新月の夜。
晴れた日なら、いつもよりたくさんの星が輝いて見えるはず。
せっかくだから家のあかりも暗くして星空をながめてみませんか?
忙しい日常から少し離れ、心をリセットしませんか?

月あかりのない夜は 頭上にある宝物やなにげない日常のうつくしさ、あたたかさをあらためて想う日に。

 

「次の新月はいつ?」 月ごよみ 2023-2024



 

 

「月ごよみ2023-2024」がダウンロードできます

 

表裏の向きを合わせて印刷してみてくださいね。

新月001

新月002




 

「月ごよみ2023‐2024」のダウンロードはこちら 

 

銀河とともに・2050いわて星空満点プロジェクト
企画・編集 岩手県地球温暖化防止活動推進センター(NPO法人環境パートナーシップいわて)
協賛 IGRいわて銀河鉄道(株)、三陸鉄道(株)、(株)かまいしDMC

※本企画は岩手県地球温暖化防止活動推進センター「令和3年度地域における地球温暖化防止活動促進事業」です