【脱炭素社会に向けた岩手の取組事例】脱炭素ワークショップ in 久慈市・矢巾町、地域版SDGsカフェ

トピックス県内事例

岩手県立大学地域協働研究
「岩手県内市町村の2050年カーボンニュートラル実現に向けたロードマップ策定」


岩手県立大学では、地域課題を公募し協働して課題解決するため「地域協働研究」を行っています。令和3年12月12日、13日に「岩手県内市町村の2050年カーボンニュートラル実現に向けたロードマップ策定」として、「脱炭素のまちづくりアイデア・カフェ ~脱炭素・SDGsの実現を北三陸から~」「脱炭素地域づくりワークショップ」 「フューチャー・デザイン×ポストコロナのSDGs(脱炭素社会に向けて)」が久慈市、矢巾町で開催されました。

「脱炭素のまちづくりアイデア・カフェ ~脱炭素・SDGsの実現を北三陸から~」in 久慈
令和3年12月12日(日)@久慈市役所
「脱炭素って?」をゼロから学びつつ、私たちができることをともに考えるワークショップ。洋上風力発電、地域新電力、「地域に裨益する再生可能エネルギー事業の 実施に関するガイドライン」など、久慈市の具体的な取組紹介のあと、『「脱炭素で元気な地域づくり!」のためにできることを考えよう』をテーマに対話が行われました。



「脱炭素地域づくりワークショップ」in 久慈市役所
令和3年12月13日(月)@久慈市役所

久慈市、一戸町、葛巻町、岩手県県北広域振興局の職員向けワークショップ。「脱炭素への取り組み」と「地域課題の解決」との関係、北岩手の現状とこれからなど、「脱炭素×地域課題」で未来を考えました。


脱炭素地域づくりワークショップ「フューチャー・デザイン×ポストコロナのSDGs(脱炭素社会に向けて)」
令和3年12月13日(月)@矢巾町役場
2050年の矢巾町にタイムスリップ。コロナ禍から30年、脱炭素が当たり前になった矢巾町の様子を話し合い、現在の矢巾町にアドバイスを送ります。将来世代の視点を取り入れることで新たなアイデアが創出される「フューチャー・デザインワークショップ」を矢巾町議会議員、矢巾町若手職員が体験しました。



脱炭素社会の実現に向け、連携・循環を生み出す取組が岩手県内で始まっています。
「脱炭素で元気な地域」とはどんなまちでしょうか?一緒に考えてみませんか?


環境学習交流センター/岩手県地球温暖化防止活動推進センター
「地域版SDGsカフェ」


環境学習交流センター/岩手県地球温暖化防止活動推進センターでは、自治体等と連携し、地域の県民に対して、地域の課題を考える企画を提供しています。

やはばSDGsカフェ
矢巾町では、SDGs(持続可能な開発目標)についてワークショップやカードゲームを楽しみながら理解を深める「やはばSDGsカフェ」を開催しています。
1月9日の回では、「SDGsの17の目標に取り組んできた10年後の2032年。それぞれ幸せを感じながら暮らしているとしたらどんな町になっているでしょうか?」をテーマに対話を行いました。次回は2月6日(日)開催です。

※やはばSDGsカフェについて(矢巾町ホームページ)
https://www.town.yahaba.iwate.jp/docs/2021101800052/


北いわてSDGs miraiカフェ
SDGsや一戸町、北いわての未来について気軽に語り合う「北いわてSDGs mirai カフェ」。12月4日の回では、御所野縄文公園を舞台に縄文リソース探しと縄文SDGsマンダラづくりを行いました。次回、2月19日(土)では探し出した縄文リソースの確認や再発見をしたうえで、今後どのような町(北いわて)を目指し、そのためには何ができるかを考えます。


※北いわてSDGs mirai カフェについて(一戸町ホームページ)
https://www.town.ichinohe.iwate.jp/soshikikarasagasu/machizukurika/3886.html