令和3年度「盛岡市子どもエコチャレンジ」の結果について

トピックス防ごう隊情報

令和3年度「盛岡市子どもエコチャレンジ」について

「盛岡市子どもエコチャレンジ」とは、夏休み期間中、エコチャレンジ記録用紙を使って二酸化炭素の排出削減量を記録しながら省エネ活動に取り組むもので、平成23年度から毎年、盛岡市内の小学4年生の児童を対象に実施しています。
日常生活の中で省エネ行動を実践し、地球温暖化の原因となる二酸化炭素排出量削減にチャレンジする取組で、夏休み期間中の10日間、エコチャレンジ記録用紙に、実践した省エネ行動と削減された排出量などを記入するものです。



 

令和3年度は、盛岡市内29校、1,424人が参加し、
あわせて4,229kgの二酸化炭素を削減できました!
「盛岡市子どもエコチャレンジ」の結果は、
「地球温暖化を防ごう隊」の取組結果にも反映しました。
 


 

エコ川柳・エコアイディア・感想を紹介します

「令和3年度盛岡市子どもエコチャレンジ」では、盛岡市内の小学校4年生のみなさんが、学校単位で省エネ行動に取り組みました。その中でみなさんから寄せられたエコ川柳やエコアイディア、感想を紹介します。
 

世界の海で起きていること~プラスチックごみの影響~

・エコバック 持たにゃそんそん 地球にそん

・ざいりょうが プラスチックだ! おしゃれな洋服

・買い物のときにエコバックをもっていく。(プラゴミをへらす。)

・ペットボトルやトレイをあらってスーパーのリサイクルにだしました。
 

現在に至るまで地球温暖化の問題は様々な場所で議論されてきましたが、それに加えて、プラスチックごみなど、海洋ごみ問題が深刻化しています。きれいで豊かな海を守るために、身近なことから始めてみませんか?

※「いわてのきれいな海をみんなで守ろう!」パンフレット(岩手県)
https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/kankyou/seisaku/recycle/1031473.html

 

みんなで省エネに取り組もう!

・スイッチ付きのえん長コードを使うと、使わないコンセントのスイッチをOFFにするだけでエコができちゃうので、使った方がいいと思います。

・ぼくの家族は、おふろにみんなで入ります。そうすればおふろにためる水の量も少なくてすみます。また、お湯も温め直さなくても大じょうぶです。

誰か一人だけが、省エネ行動やリサイクルといった「地球にやさしい行動」をとってもそれほど大きな意味は持たないかもしれません。一人でできることには限界があるからです。少しずつでも多くの人が環境にやさしい取り組みを行うことで、その分だけ大きな効果を見込むことができますね。
 

こんな未来だったらいいな。そのために今できることは?

・明るい未来のために今できることをこつこつこまめに続ける事が大切だと思います。ストップ温暖化 スタートエコチャレンジ。

・未来にはソーラパネルの付いている家があって、工場から出る二さん化炭素もできるだけあまり出ないような世界があるといい。
 

参加したみなさんは将来を担う、未来のおとなです。そして、私たち大人は、現在の地球環境を将来の子供たちに引き継いでいく使命があります。
岩手のより良い未来に向かって、みんなで取組みをすすめていきましょう。



※令和3年度「盛岡市子どもエコチャレンジ」の結果について(盛岡市ホームページ)
http://www.eco-morioka.jp/news_blog/24638