岩手県における2018年度の温室効果ガス排出量について

トピックス温暖化情報

岩手県における2018年度温室効果ガス排出量が公表されました。
 

 
●2018年度の温室効果ガス排出量は1,417万3千トンであり、基準年(1990年)と比べて6万5千トンの増加(+0.5%)

●森林吸収による削減効果(-10.1%)及び再生可能エネルギー導入による削減効果(-1.6%)を含めた2018年度の温室効果ガス排出量は1,252万9千トンであり、基準年と比べて157万9千トンの減少(-11.2%)

●前年度(2017年度)との比較では、実排出量は5万1,000トンの減少(-0.4%)、森林吸収等を含めた排出量は16万8,000トンの減少(-1.3%)

●令和3年3月に策定した第2次岩手県地球温暖化対策実行計画(計画期間2021年度から2030年度まで)に基づき、省エネルギー対策の推進及び再生可能エネルギーの導入促進等により温室効果ガス排出量削減を進めていきます。


岩手県では、令和3年3月に策定した第2次岩手県地球温暖化対策実行計画(計画期間2021年度から2030年度まで)で、

・令和12(2030)年度の温室効果ガス排出量を平成25(2013)年比で41%削減
・令和12(2030)年度の再生可能エネルギーによる電力自給率 65%
・令和12(2030)年度の森林吸収量の見込み 1,339千トン を目指しています。

長期的な目標として掲げた「温室効果ガス排出量の2050年実質ゼロ」に向け、より一層の省エネ・節電など、地球温暖化防止対策にご協力をお願いいたします。


※「岩手県における2018年度の温室効果ガス排出量について」(岩手県ホームページ)
https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/kankyou/seisaku/ondanka/1046209.html