家庭のエコチェック、1年間の二酸化炭素削減量は?

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いわてわんこ節電所では、2020年4月1日より、「家庭のエコチェック」における二酸化炭素削減量を集計しています。その結果、2021年2月14日現在で10,960名の方に参加いただき、二酸化炭素削減量446,894kg-co2となりました。これは電気に換算すると221世帯分の846,390kwh!小さな取組も沢山の方に参加いただくことで大きな数字となります。

今回はこの446,894kg-co2を杉の木換算してみます。
杉の木換算では、1本(杉の木は50年杉で、高さが約20~30m)当たり1年間に平均して約14kgの二酸化炭素を吸収・固定するとして試算します。(出典:林野庁)
となると、446,894kg-co2約32,000本の杉の木が1年間に吸収する二酸化炭素と同じ量です。平均値など、数値は仮定ですが、実際の行動が二酸化炭素の削減につながっていることを実感していただけるのではないでしょうか。

また、いわてわんこ節電所では、削減した二酸化炭素の量に応じて、お椀が積み上がっていく仕組みとなっています。お椀が重なるごとに標高が高くなり、一定レベルに達すると背景が変わって、次のエリアに進みます。2020年度の達成度はレベル5の希望の星エリア、岩手山の高さまで積み上がりました!
 


いわてわんこ節電所・岩手県地球温暖化防止活動推進センターでは、家庭のエコチェック活動の他、推進員の派遣やうちエコ診断、省エネキャンペーン、2050年温室効果ガス排出量実質ゼロの実現に向けた様々な情報発信などを実施しています。できることから一緒に取り組んでみませんか?