一関市立室根東小学校「地球温暖化を防ごう隊の取組」

地球温暖化問題への知識と理解を深めてもらおうと、小学生を隊員に任命し、各家庭での生活の見直しや、地球にやさしい取り組みを考える「地球温暖化を防ごう隊」。
隊員は隊員ノートを使い、お家でできる身近な省エネなどに取り組みます。

令和3年1月19日は一関市立室根東小学校で、隊員向けの事前学習が開催されました。3、4年生複式学級の児童15名が、岩手県地球温暖化防止活動推進員、徳谷喜久子さんから、地球温暖化のメカニズムや、二酸化炭素の排出源を減らすために再生可能エネルギーへの転換が必要なことなどを学び、室根で感じる地球温暖化について、気づいたことを皆で出し合いました。
2050年二酸化炭素実質排出ゼロの時に自分たちは何歳かを考え、児童からは自分たちが将来、どんな自動車に乗っているだろうと未来のエネルギーにも考えを巡らせる学習となりました。
今日、学んだことを活かして自分たちができることをすこしでも行っていかなければと地球温暖化防ごう隊員としての意識を新たにしました。




「地球温暖化を防ごう隊」は、岩手県の小学生が取り組む地球温暖化対策。隊員に任命された小学生は、隊員ノートを使ってお家でできる身近な省エネなどに取り組みます。
今年度前期は22校の参加申し込みをいただき、取組がスタートしています。（令和2年7月23日現在）