岩手の冬をあったか&エコに過ごす「冬暮らしのコツ」 すまい編

トピックス温暖化情報


暖房利用によるCO2を削減し、地球温暖化を防止する目的で、暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイルを推奨する『WARM BIZ』(ウォームビズ)ですが、そんなに難しいことではありません。
今回は、今までのライフスタイルを少し見直して、無駄になってしまうエネルギーを節約しながら、あったかく暮らせる「すまい」のコツを「COOL CHOICE」サイトよりご紹介します。
 
 センスアップしながらあったか&エコに! 

 
 マフラー、手袋、レッグウォーマーなどの身につける小物もあれば、湯たんぽや毛足の長いスリッパ、じゅうたんなど、様々なあったか小物が開発されています。
おしゃれに楽しみながらウォームビズを実践してみませんか?

★温度計、湿度計を近くに置いて室内環境を「見える化」
同じ部屋に長くいると実際よりも寒く感じたり、あたたかく感じたりします。温度計、湿度計を置いて、室内環境を「見える化」して、無駄な暖房使用を控えたり、逆に冷えによる体調不良にも気をつけましょう。

★「道具」や「小物」で暖房に頼りすぎない工夫をしましょう
足下を制して冬を乗り切るために、湯たんぽや毛足の長いスリッパは家だけでなく、職場の机の下でもぜひ活用しましょう。また、毛足の長いクッションは腰まわりからくる冷えの予防に効果的です。
また、カーテンやカーペットの工夫で、快適に省エネを実現できます。

※「あったか小物」を活用して颯爽と!(環境省「COOL CHOICE」HP)
http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/yw/20170114.html

※インテリア、工夫次第でお部屋を快適に、さらに省エネに(環境省「COOL CHOICE」HP)
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/jutaku/topics/20200130.html

 

 断熱も効果的! 


★窓やドアなどからあたたかい空気が逃げない工夫を
暖房を効率的に使用し、無駄なエネルギー使用を抑えるには、一度あたためた空気を外に出さないよう、室内に閉じこめておくことが重要です。窓、壁、床、天井(屋根)など家の様々な部分が空気や熱の出入り口になります。特に、全体の熱の約50%は窓から流出していきます。

★窓は断熱シート、複層ガラス、二重サッシなどを活用
冬、家全体のあたたかい空気の約50%は窓から流出していきます。
断熱シート、複層ガラス、二重サッシや厚手のカーテンなどで窓から熱を逃がさない工夫をしましょう。

★断熱リフォームも有効
家を建て替えなくても、リフォームで断熱性をあげる方法もあります。お金をかけずにできることも。検討してみてはいかがでしょう?

※省エネ住宅で解決!みんなの住まいの困りごと(環境省「COOL CHOICE」HP)
http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/jutaku/report/

※住まいの工夫で賢い選択(環境省「COOL CHOICE」HP)
http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/jutaku/topics/20200114.html


 
 岩手県地球温暖化防止活動推進センター 
 
★岩手の冬をあったか&エコに。
「2019-2020 いわて冬エコキャンペーン」開催中!



全国平均に比べ、エネルギーの支出が大きい岩手。
特に冬の暖房費は環境への負担も大きく、CO2の排出量を増やし、地球温暖化などの気候変動にも影響を与えています。岩手の冬を暖かく、そして地球にも優しく過ごすためには、何が必要でしょうか?
みなさんの「冬暮らし」について、実践していることや思っていることを教えてください。
【期間】2019年12月1日(日)~2020年2月29日(土)
【参加方法】下記サイトより、WEBアンケートに参加ください。

※2019-2020 いわて冬エコキャンペーン(いわてわんこ節電所 HP)
http://www.aiina.jp/environment/iwate_share/index.html
 

★「冬の省エネ・節電のコツ」パネル
寒い冬を快適に過ごすための“冬の省エネ・節電”のコツをまとめたパネルを公開しています。ぜひ活用ください。