日本の2018年度の温室効果ガス排出量(速報値)が発表されました

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日本の2018(平成30)年度の温室効果ガス排出量(速報値)が発表されました。


 環境省と国立環境研究所は、2018年度の日本の温室効果ガス排出量(速報値)を取りまとめました。

 2018年度の温室効果ガスの総排出量は12億4,400万トン(二酸化炭素(CO2)換算)で、前年度の総排出量(12億9,100万トン)と2018年度の総排出量を比較すると、前年度比3.6%(4,700万トン)減少しました。
 前年度からの減少要因としては、電力の低炭素化に伴う電力由来のCO2排出量の減少や、エネルギー消費量の減少(省エネ、暖冬等)により、エネルギー起源のCO2排出量が減少したこと等が挙げられます。

 なお、2018年度確報値は来年4月に公表予定です。

※2018年度(平成30年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(環境省 HP)
 http://www.env.go.jp/press/107410.html