気候変動に具体的な対策を。世界のリーダーが集結!~国連気候行動サミット2019~

トピックス温暖化情報

9月23日、ニューヨークで「国連気候行動サミット2019」が開催されます。サミットでは政府、民間セクター、市民社会、地方自治体やその他の国際機関が参集し、「グローバルな再生可能なエネルギーへの移行」、「持続可能で強靭なインフラと都市」、「持続可能な農業と森林・海洋の管理」、「気候変動の影響に対するレジリエンスと適応」「官民金融と正味ゼロ・エミッション経済の整合性」の領域で、野心的な解決策の策定を図ります。

アントニオ・グテーレス国連事務総長はすべてのリーダーに対し、今後10年間で温室効果ガス排出量を45%削減し、2050年までに正味ゼロ・エミッションを達成するために、2020年までに自国が決定する貢献(NDCs)を強化するための具体的、現実的計画を持って、サミットに参集するよう呼びかけています。



この機会に世界各国・日本における気候変動に関する最新動向、そして具体的な対策がどうなっているかを知り、行動につなげていきませんか。

※国連気候行動サミット2019(国際連合広報センター HP)
https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/34275/


COOL CHOICE「地球温暖化の現状」
COOL CHOICE「地球温暖化の現状」ページでは、温暖化の基礎的な知識から温暖化による影響、そして国内外の温暖化対策等、気候変動に関する情報や解説を提供しています。また、①農業、森林・林業、水産業、②自然生態系、③水環境・水資源、自然災害・沿岸域、④健康、産業・経済活動、国民生活・都市生活の分野について、日本における気候変動が及ぼす影響をレポートする「気候変動の観測・予測及び影響評価統合レポート2018~日本の気候変動とその影響~」なども紹介されています。



※「地球温暖化の現状」(COOL CHOICE HP)
http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/ondanka/


岩手県「気候変動適応策取組方針」
気候変動による影響は、岩手県でも既にさまざまな形で現れ始めており、実効性の高い二酸化炭素排出削減の取組である「緩和」と併せて、気候変動への「適応」を進めることが必要です。このため、本県における気候変動への適応策の推進を図ることを目的に、2019(平成31)年度岩手県気候変動適応策取組方針を策定しています。

※岩手県「2019年度 岩手県気候変動適応策取組方針」
https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/kankyou/seisaku/ondanka/1018311.html


経済産業省資源エネルギー庁スペシャルコンテンツ~地球温暖化・省エネルギー~
地球温暖化対策の適応と緩和の優先課題のひとつである、エネルギー政策・制度について、世界各国の最新情報や、日本のエネルギー事情、総合統計データ等詳しい情報が網羅されています。



※スペシャルコンテンツ~地球温暖化・省エネルギー~(経済産業省資源エネルギー庁 HP)
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/ondankashoene/

※今さら聞けない「パリ協定」 ~何が決まったのか?私たちは何をすべきか?~(経済産業省資源エネルギー庁 HP)
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/tokushu/ondankashoene/pariskyotei.html