気候変動適応センター(CCCA)が設立されました

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気候変動適応法の施行に合わせ、12月1日に気候変動適応センター(CCCA)が設立されました。
 

 12月1日に気候変動適応法が施行されました。
 気候変動適応とは、既に起こりつつある気候変動の影響を防止・軽減するための備えや、新しい気候条件を利用することです。
 本法は、国、地方公共団体、事業者、国民が連携・協力して、気候変動の適応策を推進するための法的な仕組みを整備したものとなります。

 そして、気候変動適応に関する研究や業務を一体的に実施するための拠点として、同日に気候変動適応センター(CCCA)が設立されました。
 国立研究開発法人国立環境研究所が運営し、情報の収集・整理・分析・提供や、地方公共団体等の取組に対して技術的な助言を行います。

※気候変動適応センターウェブサイト
 http://ccca.nies.go.jp/ja/index.html

 気候変動の影響・適応に関する情報は、以前より公開されている「気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)」ウェブサイトを通じて発信されます。
 事業者や個人の取組の参考になる情報も掲載されていますので、併せてぜひご覧ください。

※気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)ウェブサイト
 http://www.adaptation-platform.nies.go.jp/

 これまで行われてきた温室効果ガスの排出削減の取組に加えて、これからの時代は、気候変動の影響に対処していくための適応策が重要となります。
 気候変動適応センターが発信する情報などを活用しながら、私たち一人ひとりが出来ることに取り組んでいきましょう。


※気候変動適応法(環境省HP)
 http://www.env.go.jp/earth/tekiou.html