岩手の冬をあったか&エコに過ごす「冬暮らしのコツ」 ごはん編

トピックス温暖化情報


暖房利用によるCO2を削減し、地球温暖化を防止する目的で、暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイルを推奨する『WARM BIZ』(ウォームビズ)ですが、そんなに難しいことではありません。
今回は、今までのライフスタイルを少し見直して、無駄になってしまうエネルギーを節約しながら、あったかく暮らせる「食」のコツを「COOL CHOICE」サイトよりご紹介します。
 
 「鍋」でからだも室内もあたためましょう 

寒い日の「鍋」は格別ですね。
実は鍋料理、あたたまるだけでなく、健康にも省エネにもいいことづくし。
ご家族で、仲間で集まって、鍋料理はいかがでしょうか?

★家族や友達と集まって鍋を楽しむ
鍋は、家族や友人との会話を楽しみながら、からだも室内もあたたかくなって暖房も緩和できる一石三鳥にも四鳥にもなる料理です。

★ 鍋からの湯気による加湿効果で体感温度がさらに上昇
体感温度は温度だけでなく、湿度や気流などのバランスで変わります。
一般的に、湿度が高くなると体感温度が上昇しますので、鍋はもちろんのこと、お湯をはった鍋を置いたり、ストーブの上にやかんを置いてお湯を沸かしたりすることで、暖房を抑えても寒さを感じにくくなります。

★一部屋に集まって他の部屋の暖房や照明はオフ
余分な暖房を止めて、みんなでひとつの部屋、場所に集まることでエネルギーを節約するのが「ウォームシェア」。
さらに、お湯が必要なときにやかんで沸かし、残ったご飯は食品用ラップフィルムで小分けにして冷めたら冷凍することで、電気ポットや炊飯器の保温による電気代を節約することができます。

★からだをあたためる食材にもこだわりを
冬が旬の食材、根菜類、特にしょうがなどはからだを内側からあたためる効用があります。
食材選びは「地産地消」を心がけることで、流通に係るCO2排出も削減できます。
また、冷蔵庫に余っている食材も鍋にするなど、食べ物を無駄にしないことも大切です。

※鍋でウォームシェア(環境省「COOL CHOICE」HP)
鍋レシピも紹介されています。
http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/sp/

※コトリンゴ『つながるハピネス』 ~WARM BIZプロモーションムービー(環境省「COOL CHOICE」HP)
つながる、あったまる、それもエコ。あたたかさが伝わるプロモーションムービーです。
http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/special/earth_and_humans/
 

 ウォームビズと食生活 


★食生活で寒さに強いからだを
寒さ対策には、温かくて甘いドリンクを飲むのも効果的。さらに生姜をつかったホットドリンクは効果が高いホットドリンクです。さらに、朝ごはんを食べて内臓のはたらきを活性化させ、軽いストレッチなどの運動も心掛けたり。寒さに強いからだを目指しませんか?

※飲むことがウォームビズ?(環境省「COOL CHOICE」HP)http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/yw/20161221.html
※冷え症や乾燥肌対策はウォームビズで!(環境省「COOL CHOICE」HP)http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/yw/20170108.html
※朝食をしっかり食べるのもウォームビズ!(環境省「COOL CHOICE」HP)http://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/yw/20170110.html

※「内科医の馬渕知子先生がアドバイス! 体内の熱を作る力を高めて、冬を快適に、元気に過ごそう!」(環境省「COOL CHOICE」HP)
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/article/action_detail_201803.html

★岩手の郷土料理であたたまる
岩手県では、地域の郷土料理を伝承できる方を「食の匠」として認定しています。様々な伝統料理や創作料理が認定されていますが、ひっつみ汁やいものこ汁など、地元食材を使った、あたたまる料理も。
旬の食材を選んで「地産地消」を心がけることも、流通に係るCO2排出を削減できます。

※岩手県食の匠(岩手県 HP)
レシピが紹介されています。
https://www.pref.iwate.jp/sangyoukoyou/nougyou/takumi/index.html

 
 岩手県地球温暖化防止活動推進センター 
 
★岩手の冬をあったか&エコに。
「2019-2020 いわて冬エコキャンペーン」開催中!



全国平均に比べ、エネルギーの支出が大きい岩手。
特に冬の暖房費は環境への負担も大きく、CO2の排出量を増やし、地球温暖化などの気候変動にも影響を与えています。岩手の冬を暖かく、そして地球にも優しく過ごすためには、何が必要でしょうか?
みなさんの「冬暮らし」について、実践していることや思っていることを教えてください。
【期間】2019年12月1日(日)~2020年2月29日(土)
【参加方法】下記サイトより、WEBアンケートに参加ください。

※2019-2020 いわて冬エコキャンペーン(いわてわんこ節電所 HP)
http://www.aiina.jp/environment/iwate_share/index.html
 

★「冬の省エネ・節電のコツ」パネル
寒い冬を快適に過ごすための“冬の省エネ・節電”のコツをまとめたパネルを公開しています。ぜひ活用ください。